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初の「DRY AGED BEEF」食べました

4月4日(水)
まだまだ休暇で、ごろごろしています。ショコタンのパスポートをエージェントに預けてしまっているので、ちょっとどこかヨーロッパへ、って訳にもいきません。

ところで、「ドライ・エイジド・ビーフ」ってご存じでしょうか?アキタンは最近までまったく知りませんでした。ネット検索をすると日本でも徐々に食べられるお店が出てきているようですが、まだまだ極少数のようです。
牛肉の(主に赤身)を冷蔵庫で何週間も熟成させるのだそうです。
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「熟成すると肉自体の持つ酵素の働きによって、肉が柔かくなると同時にタンパク質が分解されて旨み成分のアミノ酸が増します」 と言うことなんだそうです。

先日イスタンブール中心部に出かけた折に、ステーキランチをしました。ETILER地区の「NUSR-ET」と言う店です。
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トルコ人後輩に教えてもらった店で、昨年末に一度ジロタン、マコタン夫妻と3人で出かけたことがあります。柔らかい牛肉を食べさせてくれて、トルコではなかなか食べられない美味しいステーキハウスです。

今回はショコタンが「ドライ・エイジド・ビーフ」をお願いし、アキタンは普通にニューヨークステーキにしました(値段はほとんど一緒なんです)
出てきたステーキを食べ比べてビックリです。ニューヨークステーキは以前と同じようにジューシーで柔らかく美味です。
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が、…ドライ・エイジドの方は「ウマーい!!」今まで食べたことのない旨味を感じました。この肉ならソースはいらず、塩だけで十分に食べられます。
和牛霜降り肉の場合、柔らかさ、脂身の甘み、口の中でとろける感じなどを味わうと思うのですが、赤身肉がこんなに美味しいとは思いませんでした。アキタンも3分の1ほどもらって味わわせてもらいました。比較して食べるとせっかくのニューヨークステーキの味が無くなってしまう感じでした。

さらにネットで調べるとアメリカでは結構普及している手法なんだそうです。ニューヨークで良く食べに行くステーキハウスの近くの別の店ルース・クリス(ちょっと離れているので行ってませんでした)でもあるのだそうです。次からのニューヨーク出張が楽しみになりました。
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こちらは親切にしてくれたウェイターのアリさんです。日本人が好き、ってことでチャイとデザートをサービスしてもらいました。ありがとう!肉をガッツリ食べたショコタンもご機嫌ですね。
by akitandaibouken2 | 2012-04-04 06:00