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ブルーモスクとアヤソフィアへ…近所の観光です

8月29日(月)
今日は午前中からサンパウロ出張の予定だったのですが、どういう訳かコンピューターからアキタンの名前が消えています。と言うことでお休みになってしまいました。

また、昨日も仕事がなかったので、懸案だった近所の観光・第4弾でブルーモスクとアヤソフィアへ行って来ました。
まずは「ブルーモスク」です。内部の装飾が青色を基調に塗られていた時期があってこのように呼ばれていますが、今は特に青色と言う印象はなかったです。入る前には履物を脱ぎ、女性は髪をベールで隠します。
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ショコタンもイスラムの女性みたいになってます。

中に入ると…おー大きいです!ミナレット(モスクの尖塔)が6本もあるモスクはこことメッカ(イスラム教の総本山です)のモスクくらいらしいです。
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中のタイルの模様もとても綺麗でした。ただ基本的な構成は他のモスクとそれほどの違いは(大きさ以外は)感じられませんでしたね。
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観光客で混んでいましたが、イスラム教の信者の為にはちゃんと場所が設けられていて、熱心にお祈りをする方もいました。後ろの方ではこんな風に記念写真を撮ってる人が多くいましたけど。
少しだけお布施を置いて、ブルーモスクを後にしました。

今度は「アヤソフィア」です。こちらは博物館ですので入場料がかかります。(一人20TLでした)
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ここは元々はギリシャ正教の本山でしたが、オスマンの征服・メフメット2世によりモスクに変えられました。メッカの方向を示すミフラープが加えられました。(写真下左)
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その後1700年代にはモザイク画に漆喰が塗られてしまって日の目を見ることはなかったのですが、1931年になり調査隊によってモザイク画が発見され、当時の大統領アタチュルクが博物館として一般公開することを決定しました。
願いのかなう柱があったり、キリストのモザイク画があります。
2階へは石の坂道をぐるぐる回りながら登って行きます。
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眺めが良いです。こちらの絵の方が損傷が少ないようです。
大理石の扉や、大きな聖母マリア、キリスト、聖ヨハネのモザイク画がありました。そういえば聖母マリアの晩年の世話は聖ヨハネがエフェス遺跡のそばの山の中で見たんだよなぁ、なんて思い出しました。
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お腹も空きましたので、タクシム広場方面に移動して寿司ランチです。
トルコ人のやってる和食屋さんですから抜群に美味しい訳ではありませんが、まあ食べられます。日本人の団体さんが3組ほど来てました。
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タコの唐揚げ、天ぷら盛り合わせにビールも飲んでお腹いっぱいです。

その後はバスでゼイティンブルヌ駅迄帰りました。帰りがけには先日見に行った水道橋を通過しました。
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最後にマルマラフォーラムで少しお買い物をして帰りました。
by akitandaibouken2 | 2011-08-29 01:42