久々にメトロポリタン美術館へ
例によってニューヨークからイスタンブールへ帰る途中ですので、記事は予約投稿です。
出発日の午前中は時間が取れるので、久しぶりにメトロポリタン美術館に行ってきました。
ホテルのすぐそばには地下鉄乗り場があるのでとても便利です。
もっともここからだと乗り換えないといけないので、直行で行ける地下鉄乗り場まで歩いて行きました。メトロポリタン美術館へ行く地下鉄はホテルから5分ほど歩いたところにあります。途中五番街を横切ります。
32stは結構南の方になるので、有名ブランドショップは見当たらないです。
でもこれは…有名なエンパイアステートビルです。すぐ下からみると迫力がありました。ここもいずれ来てみたいですね。
地下鉄33st駅から86st駅までは15分くらいでした。さらに10分歩いてメトロポリタン美術館に着きました。
入場料は25ドルです。
美術館の周りは工事をしてました。2014年完成予定で噴水などを造成中でした。また展示も以前とは変わっていて、ちょっと戸惑いました。
フェルメールとその他のお気に入りの絵を眺めてから、印象派のコーナーに行きます。
今回は昨年南仏プロヴァンスに旅行に行った時にゴッホゆかりの地を訪れたので、それ関連の絵が見たかったんです。
ありました!ゴッホがサンレミの療養院に入院中に描かれた絵がいくつも展示されていました。
死の前年に描かれたとは思えない、躍動感のある空だと思いました。
描かれた時期をみると、7月となっていたので、地面の紫色はラベンダーかな?なんて思いました。
昨年プロヴァンスに行った時に、ラベンダーの咲いている時期を選らんで良かったです。
下の絵はゴッホが入院してた療養院に飾られていた絵を撮ったものです。この本当の絵を見れて嬉しかったです。
下の写真はサンレミの療養院の周辺のオリーブ畑です。ゴッホは調子の良い時には医師から外出の許可を得て、こんな風景を絵にしていたのだそうです。
この風景からあの絵が描かれるって、やはり天才と言うしかないですね。